これは自分のレベルアップのために。

昨日のバイトはほんとにヤバかった。
クレームが来た。ものすごい筋肉質でゴツいやつ。しかもチンピラみたいな声出していた。
そんな最中僕はどんな鍛え方したらこんなになるんだろ、とか考えてた。

ことの発端は 唐揚げ の商品(ミートデリカと呼ばれる部門の惣菜)が肉が生で揚がっていたことだった。

まぁ、クレーム処理なんて

ほんっとに申し訳ございませんっ!!

返金

改善するように伝えておきます…申し訳ございませんでしたっ!

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で終わると思っていた頃が僕にもありました。

厄介なクレーマーさんだったんだ。
店長呼べ!社員呼べ!保健所にいくぞ!? これのループ
そんで僕が働いてる時間帯が深夜なだけにもちろん連絡は着かなかった。(社員様はご就寝されてたのです。きっと。)
ちなみに僕はアルバイト。
以下その日のメンバー構成
 夜間責任者男性一名(アルバイト
 夜間スタッフ女性二名(アルバイト

社員はいなかった。
もちろん連絡も付かないのでどうしようかと迷う。店長はケータイがマナーモードになってるためか留守電サービスにつながった。主任クラスの人にも掛けたけど繋がらなかった。
こんな状態でクレーマーさんは待たされ続けて(恐らく一時間弱)カンカンにキレてた。

もちろん僕もお店がトラブってるのになんで店長達はでてくれないんだ!?と心の中で店長達を責めていた。
(だけど考えれば分かるが朝からずっと働いてるから疲れて寝てるに決まってる。出れる訳がなかったんだ。)

その状態を1人の女性スタッフが申し訳無さそうに伝えに行った…(男性スタッフよりも女性スタッフの方が柔らかい対話?ができそうだねってことで行った)…がちょっとして戻ってきたときに

なんかね、ものすーっごく怒ってるみたい。めっちゃ怒鳴られた…怖かった…

って目を赤らめて言ってきたんだ。
これにはあまりの自分の無力さを痛感した。
もう少し頭が回れば怒らせないような対話が自分で出来たかもしれなかった…
もうね、自分を責めることしか出来なかった。
それから何か自分に出来ることを…と思って指示をだしたりしてた、というかまだ入って新しい夜間責任者よりも自分の方が指示が出せる立場にあった。

と、とりあえず閉店作業…やらなくちゃ…
クレーマーさんをスタッフの休憩室?にお連れして、閉店作業をやった。

さて、これからが修羅場だ…

精算作業と売り上げ報告があるからまた待たせることになる…

一応、裏でずっと手当たり次第に電話してて他店から社員様を呼ぶことに成功してたから閉店作業が終わってから20分後には会談?が始まってた…(間違ってもアルバイトが混ざりにいける雰囲気ではなかった…

そして終わったのは会談?がはじまって二時間後。(ぁ、閉店後二時間ってことだな、うん。

改善点をあきらかにして、物を保管して(後で返す予定)その後帰れたんだ。

翌朝店長に聞いてみたら

え?保健所に行かせればいいじゃん  

もう拍子抜けしたわ。無理だ。この人に落胆した瞬間だった。
店長なのに店のこと考えてるの?保健所に行かれたら営業停止→閉店とかザラなのに…。
そしてあのとき頑張って指示出してた自分ってなんなの…ってなんかバカらしくなったんだよなぁ。

そこでバイトする気が失せちゃった感じだな、うん。
でも学費稼がなきゃいけないから辞めれないしね?  

もう狸寝入りするしかなかった…。

と思ったらまさかの営業本部長様がフォローしてくれたんだ。その対応で間違ってなかったよ…って。よくやってくれたね…って。 
これが嬉しくてさ、なんか涙流しちゃってさ…涙流してる男性ってだらしなくない?とか考えながらもやっぱり泣いた。

でもさ、若いからなのかもしれないけど変なプライド持ってるみたいなんだよな…。
フォローさせてしまった、ってのが自分の中で、ミスった…までとはいかないけどなにか至らなかったのでは?と思い詰めてしまうみたいでさ。
そういう意味でも涙流してた。

ちょっと悔しくてちょっと悲しい感じ。
でも店長が電話に出れないのも朝早くから夜まで働いて疲れてるからなんだよなぁ、考えれば分かることなのに店長を責めてしまってた自分の思考回路が幼く感じれてまた一つ悔しい思いをしてしまった。

そう、考えればわかることなのに。
これを教訓に次からのシフトも頑張ろうかな、と決意してみた!

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